活動報告(6/15)ザルビオを利用した可変施肥の実証試験を行いました。
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JA福岡大城では6月15日に管内大木町の「農事組合法人笹渕」の圃場でxarvio®FIELDMANAGER(ザルビオ フィールドマネージャー)(以下ザルビオという)を活用して水稲の可変施肥を実施しました。ザルビオとは衛星画像×AI分析を活用して、目では確認しづらい圃場全体の生育ムラや地力ムラを可視化できるマップ機能、生育予測機能、病害予測アラート機能等をもった最新の営農支援システムです。今回の実証試験ではマップ機能の一部である「地力マップ」(過去15年分の衛星データから圃場内の生育の傾向をAI解析し、地力を推定したマップ)に基づき「ヒノヒカリ」生育ムラ是正を目的としました。試験区では、「地力マップ」を基に基準施肥量と比較し、地力の高い所は少なく、地力が低いところは多く施肥した。(圃場内を地力によって5つのゾーンにわけ地力が中央となるゾーンと比較し、最大最小がプラスマイナス約15%の施肥量となるようザルビオで自動計算)一方、対照区では、全層均一施肥を実施した。(データを比較するため、試験区、慣行区での10e当たりの基準施肥量は同一としました。)可変施肥では、圃場内の生育ムラに合わせた施肥が出来るため、生育の均一化ができ、収量、品質の安定化が期待できます。 今後は、圃場内可変施肥が生育、収量に及ぼす影響を確認します。また、ザルビオを実際に利用して生育予測機能や病害アラート機能の効果の検証を行い、導入コストを含めた現場での普及性について検討していきます。 主幹部署の池松部長は、「農業所得増大の足掛かりとして、地域農業に取り入れていきたい。」と話しました。
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Date: 2023/06/15
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