第23回地域フォーラム(平成25年1月20日開催)

HOME | その他サービス/組織紹介 | 地域フォーラム開催報告 | 第23回地域フォーラム(平成25年1月20日開催)

第23回地域フォーラム

第23回食と農をむすぶ大川・城島・大木地域フォーラム

1月20日、城島町インガットホール(城島総合文化センター内)で、第23回食と農をむすぶ大川・城島・大木地域フォーラムを開催し、約280名が参加しました。

当地域フォーラムの代表である倉重組合長は挨拶の中で「子供たちに、地元でとれた農産物のおいしさ、大切さ、ありがたさを実感し、料理を作る楽しみと喜びを感じてもらいたい。」と語りました。
今回は、久留米市立浮島小学校全児童22名と大川市立木室小学校5年生児童49人が、1年を通じて行なってきた米作り体験や調理体験などの食育体験を発表しました。
次に宮成なみさんを講師に招き、演題「ごはんで作る愛がある~いのちは食卓から生まれる」の講演をいただきました。
また、当日は参加者に管内農産物を無料で配布し、しっかり地元農産物のPRに努めました。
これからも地域の方々へ「食の大切さ、農業のすばらしさ」を伝えていけるように頑張ります。

食育活動発表会

 両児童とも、1年を通じて行なってきた食育活動を、スライドショーを使っての説明や劇、クイズ形式で会場へ問題を出したりと、様々な工夫を凝らし、発表しました。

田植え、稲刈りを体験し、食べ物の大切さを改めて学んだ児童たちの気持ちの伝わる素晴らしい内容でした。
保護者の方からは、「こういう経験をしたこと、感じていることが分かり、子供たちの想いがすごく伝わってきました。」と語ってくれました。 

 

児童たちによる生活発表

宮成なみさん(料理研究家)による講演「ごはんで作る愛がある~いのちは食卓から生まれる」

 自身の壮絶な闘病生活、それに打ち勝った食事療法、そして家族の絆など自身の体験談を語ってくれました。
笑いあり感動ありの講演に皆真剣な眼差しで聞き入っていました。
参加した観客は、「自分と置きかえて考えると涙が溢れました。食の大切さ・食で伝わる愛を教えてもらいました。」と語ってくれました。

 

宮成なみ氏による講演

このページに関する問い合わせ先
営農企画課 TEL:0944-32-1316