第19回地域フォーラム
第19回食と農をむすぶ大川・城島・大木地域フォーラム
平成23年3月6日に大木町総合体育館こっぽーっとホールで地域フォーラムが開催され、約150名が参加しました。
今回は、「農業体験を通じた食の大切さと自然のめぐみを大切にする優しい心を伝える」がテーマとなり、大莞小学校5年生による食育活動発表や料理研究家の古川年巳さんによる講演会が行われました。
また、当日は参加者にきのこやいちごを無料で配布し、しっかり地元農産物のPRをしました。
食育活動発表会
大莞小学校5年生は、合鴨農法による米の無農薬栽培を実際に体験。種もみ選びから苗づくり、田植えや収穫まで生産から消費までの流れを当JA青年部、行政や地域の方々と一緒に活動し1年を通して学びました。
自分で作ったおにぎりの美味しさを実感し、一粒一粒を大事にするようになったと語りました。
今回の発表では自らが合鴨にふんして体を使って表現したり、収穫までの流れをスクリーンで説明するなど工夫を凝らしていました。
生徒たちによる写真を使った発表
古川 年巳さんによる講演「おふくろの味は心で育つ」
RKB毎日放送「今日感テレビ」でお馴染みの古川年巳さんを招き講演会を開催しました。今回のテーマは、食を通じて思いやりをもち、自然の恵みを大切にする優しい心を伝ること。「美味しい、得意というものがお袋の味ではなく、子供の為に手をかけて作るものがお袋の味である。」と、幼少期の実体験をもとに笑いを交えて語りました。
古川年巳さん
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